Reference room レファレンスルーム
レファレンスルームについて about reference room

来館者が自由に学習できるスペースで、広範囲の科学情報、機器類、資料などを用意しています。書籍による情報収集だけでなく、顕微鏡など光学機器類を利用した学習も可能です。 また、レファレンスルームは新たに取り組む生物・地学分野の調査・実習活動の拠点となります。
展示
身近な生き物や鉱物、化石を展示しています。

唯一の在来種
ニホンザリガニ
日本の固有種で、北海道と北東北にのみ住んでいます。日本に住む3種のザリガニのうち唯一の在来種であり、秋田県・大館市にある生息地が、国の天然記念物に指定されています。
成体の体長は50-60mmほど、稀に70mmに達することもありますが、アメリカザリガニよりは小さい。
体色は茶褐色で、アメリカザリガニに比べて体や脚が太く、ずんぐりしている。

北の秘境の小さな住人
エゾサンショウウオ
エゾサンショウウオは北海道などの寒冷地に生息する希少な両生類であり、その美しい模様と小さな体は自然の魅力を象徴しています。氷河期に生き残った生きた化石としても知られ、生息地の環境変化に強い適応力を持っています。しかし、生息地の減少や気候変動の影響で個体数は減少傾向にあります。

生きた化石
アンモナイト
アンモナイトは古代の海に生息していた巻き貝の仲間であり、その美しい螺旋模様が特徴です。彼らは恐竜と共に生き、海の底で静かに暮らしていました。彼らの化石は地層の中に残り、地球の歴史を語り継いでいます。

大きな膨らみが特徴
タカハシホタテ
タカハシホタテは美しい模様と繊細な形状で知られる貝類です。海底に住み、潮の流れの中で生活しています。美しい貝殻は、海の中で見つける宝石のようです。
他にも
- アズマヒキガエル(外来種)
- トノサマガエル(外来種)
- ウグイ
- フクドジョウ
- マダガスカルゴキブリ(外来種)
- オキナワナナフシ(外来種)
- 各種鉱物標本
などの生き物や化石を展示しています。
利用案内
各種顕微鏡、自然科学に関する図書、DVD、昆虫・植物・岩石等の標本などを、室内で利用できます。
DVDをご覧になる場合は、DVDモニターがございますので、ご希望のソフトを係員までお申し込みください。
図書、DVDはルーム内の閲覧のみ。館外への貸し出しはしていません。
- 利用時間
- 9時30分~17時00分入館は16時30分まで
- 利用料金
- 無料直接レファレンスルームまでお越しください。
