Observatory 天文台

天文台の特徴 fetures

-
昼間でもはっきり見える
大型の天体望遠鏡旭川市科学館の天文台には、大小2つのドームがあり、それぞれの大型の天体望遠鏡が設置されています。望遠鏡の口径が大きいため、市街地でも多くの星がはっきりと見え、昼間でも1等星などの明るい星を観察することができます。天文台には観測デッキも併設されており、観測デッキからは旭川を一望でき、口径10センチメートルの移動式天体望遠鏡や双眼鏡を使っての天体観測が行えます。
小天文台
小天文台はドームの直径が5メートルの天文台で、内部には口径20センチメートルの屈折望遠鏡が設置されています。
大天文台
大天文台はドームの直径が8メートルの天文台で、内部には口径65センチメートルのカセグレン式反射望遠鏡が設置されています。
-
星について楽しく学べる
天文台では太陽黒点観測などの天体観測だけではなく、親子の天文教室や観望会など、天文に関する知識や情報などをより楽しんで知ってもらえるようにさまざまな取り組みを行っています。
移動天文台教室
市内小中学校や公民館など、公共施設に出向き天文講座や観望会を行います。
- 募集時期
- 通年
- 対象
-
小学校や公民館など、市の関係施設が主催する観望会などに限ります。
ただし、市内幼稚園や高校などの教育施設で、学習に資する事業であれば私立であっても申込可能です。
-
どんな人にも楽しめる設計
車いすの方にも天文観察を楽しんでいただけるリフトなどの各種設備を設置し、ユニバーサルデザインにも配慮しています。
天文台の観測事項 observations

旧科学館(旭川市青少年科学館)天文台の創設時から行っている太陽黒点観測などを行うほか、他の天文台と連携しながら天文現象の観測に取り組みます。また、観測資料はホームページなどを通じて広く公表し、情報公開と有効活用にも取り組みます。
-
太陽黒点観測
太陽の活動状況を示す太陽黒点の数や大きさなどの観測と調査。
-
天文現象の観測
日食、月食、星食、惑星の太陽面通過、流星群、彗星の接近など天文現象の観測と調査。
-
近隣天文台との情報共有
「なよろ市立天文台きたすばる」及び「しょさんべつ天文台」などと、観測データや天文情報の交換、国立天文台への観測データ提供などを行っています。
-
太陽黒点観測記録のデジタル化と活用
観測記録を電子データとして記録保存し、広く公表します。